院長ブログ:糖尿病デーを迎えて
皆さん、こんにちは。今日は2023年11月14日、世界糖尿病デーについてお話ししたいと思います。
世界糖尿病デーは毎年11月14日に設定されており、世界中で糖尿病に関する情報を啓発するたイベントが開かれております。ブルーリングやブルーライトアップを目にされた方もいるのではないでしょうか。
糖尿病は現代社会の生活スタイルの変化や食生活の乱れなどが原因で増加傾向にあります。日本では総人口の15%を超える約2,000万人以上の糖尿病患者および予備群がいると推定されています。おおよそ6人に1人ですから、決して珍しくないですよね。
糖尿病の予防については言うまでもなく生活習慣の改善が重要です。適度な運動やバランスの取れた食事を心掛けることが大切です(が、これを継続することが最も難しいですよね)。定期的な血液検査で血糖値の異常を早期に発見できると、適切な対策を取ることができます。うめもとクリニックでは糖尿病に関する相談や検査・治療も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
糖尿病の管理においては、生活習慣の改善や検査に加えて、運動療法が重要です。運動療法も意外に奥が深く、30 分ごとに5 分間立ち上がる、今より10分多く(プラス・テン)からだを動かす、適切なレジスタンス運動と有酸素運動の組み合わせなど、有効に行うコツがたくさんあります。うめもとクリニックは運動を指導するプロともいえる療法士が多数在籍しておりますので、糖尿病を始めととした生活習慣病の患者様にリハビリテーションの観点から貢献ができれば、と色々案を練っております。いつかここでご紹介できれば良いな。
ポッキーのブログを更新した後で、説得力に欠けるかもしれませんが、今日の世界糖尿病デーを迎え、スタッフ一同来院される患者様の健康を更に更に考える日にしたいと思います。
それでは、今日も健康で充実した一日をお過ごしください。